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エコとは、エコロジーの略でよく使われていますが、
私は「環境に配慮した」みたいな感じで使っていました。
辞書で調べると、「生態学」「人間と自然環境などのとの相互関係を考える科学」でした。
エゴとは、エゴイズムの略ですが、これは「利己主義」ですね。
エコとエゴ。とても似ている響きなのですが全く違います。
ですが、私はエゴあってのエコだと思います。
「地球に優しい」という言葉をよく聞きますが、勝手に人が地球に優しいって言ってるだけで
地球は優しくされた覚えなんて無いでしょう!
『人間が生きる為都合のいい環境』=『地球に優しい』というのは間違いだと思っています。
地球にとっては、人間なんていないほうがいいのかもしれません。
だから、先の言葉は
「人が生きる為の環境に優しい」なんて言葉の方がいいんじゃないでしょうか。
ほんとに人間っておこがましい!斯く言う私も、そのおこがましい人間の1人ですが。
ただ、今言う「人が生きる為に都合のいい環境」とは、便利で快適と言う意味ではなく
長い目で見て、人も含めた地球全体が調和した環境のことです。
目先の便利さ快適さだけを追求していくのは、ほんとにただの人間のエゴで終わってしまいます。
でも、人間が長く住みよい環境を手に入れたいと思うのも、人間のエゴです。
こういったエゴがあるからこそ、エコロジーが生まれるのだと思います。

私はずいぶんと便利な世の中に生まれてしまったので、不便な生活を味わった事がない人間だとは思います。
すぐそこに、ひねれば水が出る蛇口がありますし、スイッチ1つで電気がつきます。
料理をするにも、ガスコンロがあるので薪を拾ってきて火をおこして、なんて必要ありませんもの。
食べる物は、すぐ歩いていける距離にスーパーやコンビにがあって、お金があれば買う事が出来ます。
作るのが面倒なときはファミレスもありますし、すぐに食べる事が出来るものが売っていて、
丁寧にも使い捨てのお箸まで付いていたりします。
改めて書いてみると、すごく便利で快適な世界です。
ですが、これは当たり前の世界ではないのです。
友人で青年海外協力隊員として2年間ケニアに行っていた人がいるのですが、
水は水道なんて無いので、汲みに行ったり雨水を溜めておいたり、もちろん浄水器を通さないと飲めません。
電気は、途中からついたらしいのですが、はじめは夜は真っ暗で何もする事が無いかったとか。
もちろん電気製品は使えないですね。隣町までは歩いて1時間はかかります。
電話はナイロビに行かないと無かったらしく、たまに行った時にメールの送受信していたそうですが
途中で断線、復興まではいつになることかって感じでした。
メールが届いたときには前回前々回分がたまっていた事もありました。(笑)
それが普通なんだそうです。
ケニアでは、日本人はもてるそうです。「結婚して」と何人にも言われたそうです。
日本について行っていい暮らしがしたいと思っている人達がたくさんいるんです。
日本も今は不景気で失業率が5%以上だと言っても、あちらは(不確かですが)50%は
失業しているそうで、仕事も毎日あるわけではないようです。
生きる為に毎日大変な生活をしている人達は、エコロジーなんて考えないと思います。
どうにか生きていくことに精一杯で、「これは環境に悪いから」なんて選ぶ余裕が無いでしょうから。
私たちはある程度の選ぶ余裕がある国に暮らしていますが、
これは他の国々の環境や人々の生活を圧迫するような事(森林伐採や低賃金での雇用など)
をして発展してきた結果でもあります。
「自分だけよければ」のエゴはやめて、子供や孫にまで長く住みよい環境を残したいという思いをもって欲しいです。
そうすれば、選ぶ時に「自分にとっていいもの」「環境に配慮されたもの」を選ぶようになるのでは?
これがハッキリとわかるフェアトレードの商品は「生産者にも配慮されたもの」なので、
他の国の環境を害したり、労働者の生活を圧迫する事もありません。
だから私は気に入っています。
便利で快適が当たり前の日本にいて、なかなか地球環境なんて考えないと思いますが、
ほんの少しでも自分のエゴに気がついた時に、エコロジストになってみてもいいんじゃないかな。
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